パティアのお役立ち情報 レンタルキッチン、ゴーストキッチン、クラウドキッチンの違いとは?パティアが教えます!
レンタルキッチンを使われたことはあるでしょうか?いろいろな目的で人気の空間ですが、最近になってゴーストキッチンやクラウドキッチンという言葉を聞くようになりました。ここではゴーストキッチン、クラウドキッチン、レンタルキッチンとはどういうものか、またその違いには何があるのかを調べておきましょう。
■目次
・ゴーストキッチンってなに?
・クラウドキッチンってなに?
・レンタルキッチンってなに?
・レンタルキッチンとクラウドキッチン、ゴーストキッチンの違いとは?
・それぞれの違いまとめ
・レンタルキッチンスペース パティアとは?
ゴーストキッチンってなに?
新型コロナウィルスは外出の制限や外食の制限という影響を与えました。それによりフードデリバリーの売り上げ規模が増大しました。
さまざまなフードデリバリーサービスが参入し、お客様もデリバリーサービスを利用する抵抗感も無くなりました。そんな中で誕生したのがゴーストキッチンを呼ばれる新しい形態の飲食店です。
その仕組みは、デリバリーに特化したキッチンと言えます。即ち、接客用のスタッフ、客席、店舗内外の装飾などが無く、ただ料理を調理するだけのキッチンになります。
さまざまなフードデリバリーサービス業者から注文が入ると調理に入り、ピックアップされお客様のもとに配達されます。ただ、お客様は外食目的でゴーストキッチンに行くことはできません。
ゴーストキッチンでは初期費用やランニングコストも大幅に削減でき、客席も無いため小さな面積でスタートできるというメリットがあります。
クラウドキッチンってなに?
ゴーストキッチンに似た飲食店の形態にクラウドキッチンと呼ばれるものがあります。こちらも客席やイートインスペースを設けることなく、フードデリバリーメインで食事を提供する飲食店です。
一つのスペースに複数のレストランが入居しているのがクラウドキッチンの特徴で、ゴーストキッチンが集合したものがクラウドキッチンと言うことができます。消費者目線ではどちらも同じように見えますが、経営者としては異なる形態の飲食店となります。
クラウドキッチンは飲食店としての経営を前提とした方向けのサービスゆえ、保健所等が定めた基準を満たしていなければ開業することはできません。一般の飲食店に比べて破格の初期費用のため、すぐに開業することができ人件費も家賃も削減できます。
レンタルキッチンってなに?
レンタルキッチンとは、レンタルできるキッチンスペース、あるいはキッチン設備のあるレンタルスペースと言うことができます。1~5名の少人数向きのスペースもあれば、10名あるいは20名という大人数に対応したスペースもあります。
使用する目的は、料理教室・調理動画の撮影・女子会・誕生日会・ワークショップ・打上げなどさまざまです。また、これから飲食店を始める方の試作やメニュー開発にも使えます。
おしゃれなカフェ、あるいは真新しいモデルルームを思わせるような造りになっていることが多く、自宅では味わえない非日常が楽しめます。
家庭には無い調理器具や厨房機器が備わっているので、自宅では難しい料理を作ることもできます。飲食店営業や菓子製造業の許可を取得したレンタルキッチンもあるので、フードデリバリーで出す料理の仕込みや、販売目的のお菓子作りをすることもできます。
外食すると結構費用は掛かりますが、レンタルキッチンを利用すれば格安に楽しめます。
レンタルキッチンとクラウドキッチン、ゴーストキッチンの違いとは?
ゴーストキッチンやクラウドキッチンは、新型コロナウィルスの影響で誕生した新しい形の飲食店です。
これら二つの違いは、ゴーストキッチンが集合して運営されるのがクラウドキッチンと言うことになります。料理を作ってくれるだけの飲食店とも言えるので、お客様にはその違いは分かりません。
これらの飲食店は料理を作ることに特化した飲食店であるため、初期費用・ランニングコストは抑えられ、開業までの期間も短縮できます。客席が無いため、小さなスペースでも始めることができます。ただ、クラウドキッチンは複数の飲食店が入るため、それなりの大きさになります。
レンタルキッチンはこれら二つとは大きく異なります。キッチンのあるレンタルスペースと考えられ、一般の方が料理教室や各種パーティーなどの目的で自由に使うことができます。何の資格も必要とせず、利用者が食べる目的で料理を作ります。
それぞれの違いまとめ
✓ゴーストキッチンやクラウドキッチンはデリバリーに特化したキッチンで、接客用のスタッフ、客席、店舗内外の装飾などが無く、ただ料理を調理するだけのキッチンのこと。
✓ゴーストキッチンが複数入った施設がクラウドキッチンである。
✓ゴーストキッチンとクラウドキッチンは飲食店をスタートしたい人にとっては初期費用が抑えられ、ランニングコストも少なくて済む。
✓ゴーストキッチンやクラウドキッチンでは作った料理を販売するという目的の、いわゆる飲食店だが、それに対しレンタルキッチンはパーティー、イベント、撮影など様々な用途で使えることができ、飲食店とは一線を画す。
料理教室、パーティー、撮影に最適! パティアとは
レンタルキッチンスペース パティアは、野原グループが運営するレンタルキッチンです。2015年にレンタルキッチンスペース第1号店をオープンし、現在では東京都内に11店舗を展開しています。
建築工事業で培ったノウハウを反映し、使い心地の快適さを追求した機能的なレイアウト、高機能のキッチン設備、デザイン性の高い内装を実現したレンタルキッチンです。
パティアではアイランドキッチンを採用。四方からキッチンを囲むことができるため、家族や友人など複数人で調理を楽しむことができます。料理教室や料理イベントでも、手元がしっかり見えて調理のしやすい工夫が行き届いています。
会話も弾む開放感のあるキッチンにおしゃれな内装で「特別な想いと時間をシェアする場所」を目指しています。